-
全訳・銅人腧穴鍼灸図経
¥4,620
東洋医学古典 北宋・王 維一 著 淺野 周 訳 A5判 304ページ 並製 価格4,200円+税 ISBN978-4-86251-532-2 これまでの『銅人腧穴鍼灸図経』といえば、昭和49年に丸山昌朗先生が訓注を付けた『訓注・銅人腧穴鍼灸図経』しかないが、訓注なので翻訳ではない。本書は、『素問』や『霊枢』、そして『鍼灸資生経』に続く、第四弾の鍼灸古典翻訳書となる。本書には、原文も併記してある。また、経穴の位置を重点的に書かれているが、主治と刺入深度、施灸、壮数なども記載されている。 目次 まえがき 新鋳銅人腧穴鍼灸図経序 巻上 ●十二経脈気穴経絡図 ●手太陰肺経 ●手太陰肺経-左右凡二十二穴 ●手陽明大腸経 ●手陽明大腸経-左右凡四十穴 ●手少陰心経 ●手少陰心経-左右凡一十八穴 ●手太陽小腸経 ●手太陽小腸経-左右凡三十八穴 ●手厥陰心包経 ●手厥陰心包経-左右凡一十八穴 ●手少陽三焦経 ●手少陽三焦経-左右凡四十六穴 ●足太陰脾経 ●足太陰脾之経-左右凡四十二穴 ●足陽明胃経 ●足陽明胃経-左右凡九十穴 ●足厥陰肝経 ●足厥陰肝経-左右凡二十六穴 ●足少陽胆経 ●足少陽胆経-左右凡八十六穴 ●足少陰腎経 ●足少陰腎之経-左右凡五十四穴 ●足太陽膀胱経 ●足太陽膀胱経-左右凡一百二十六穴 ●督脈 ●鼻柱下 ●額上行 ●頂後-至項 ●背脊下 ●任脈 ●頤前 ●頷下 ●膺腧 ●腹中行 巻中 ●偃伏-頭部中行凡一十穴 ●偃伏-第二行左右凡一十四穴 ●偃伏-第三行左右凡一十二穴 ●側頭部-左右凡二十六穴 ●正面部-中行凡六穴 ●面-第二行左右凡一十穴 ●面-第三行左右凡一十穴 ●面-第四行左右凡八穴 ●側面部-左右凡一十六穴 ●偃伏-頭部中行凡一十穴 ●偃伏第二行-左右凡一十四穴 ●偃伏第三行-左右凡一十二穴 ●側頭部-左右凡二十六穴 ●正面部-中行凡六穴 ●面第二行-左右凡一十穴 ●面第三行-左右凡一十穴 ●面第四行-左右凡八穴 ●側面部-左右凡一十六穴 ●肩髆部-左右凡二十六穴 ●背腧部-中行凡一十三穴 ●背腧第二行-左右凡四十四穴 ●背腧第三行-左右凡二十八穴 ●肩髆部-左右凡二十六穴 ●背腧部-中行凡一十三穴 ●背腧第二行-左右凡四十四穴 ●背腧第三行-左右凡二十八穴 ●側頸項部-左右凡一十八穴 ●膺腧部-中行凡七穴 ●膺腧第二行-左右凡一十二穴 ●膺腧第三行-左右凡一十二穴 ●膺腧第四行-左右凡一十二穴 ●側腋-左右凡八穴 ●側頸項部-左右凡一十八穴 ●膺腧部-中行凡七穴 ●膺腧第二行-左右凡一十二穴 ●膺腧第三行-左右凡十二穴 ●膺腧第四行-左右凡一十二穴 ●側腋-左右凡八穴 ●腹部中行-凡一十五穴 ●腹第二行-左右凡二十二穴 ●腹第三行-左右凡二十四穴 ●腹第四行-左右凡一十四穴 ●側脇-左右凡一十二穴 ●腹部中行-凡一十五穴 ●腹第二行-左右凡二十二穴 ●腹第三行-左右凡二十四穴 ●腹第四行-左右凡一十四穴 ●側脇-左右凡一十二穴 巻下 ●手太陰肺経-左右凡一十八穴 ●手陽明大腸経-左右凡二十八穴 ●手少陰心経-左右凡一十八穴 ●手太陽小腸経-左右凡一十六穴 ●手厥陰心主脈-左右凡一十六穴 ●手少陽三焦経-左右凡二十四穴 ●足厥陰肝経-左右凡二十二穴 ●足少陽胆経左右凡二十八穴 ●足太陰脾経-左右凡二十二穴 ●足陽明胃之経-左右凡三十穴 ●足少陰腎経-左右凡二十穴 ●足太陽膀胱経-左右凡三十六穴 ●穴腧都数 ●仰人-頭面部 ●側部 ●伏人頭部 ●頸項部 ●伏人背部 ●側肩膊部 ●胸部 ●腋脇部 ●腹部 ●腹脇部 ●十二経穴 ☆手太陰肺経 ☆手陽明大腸経 ☆手少陰心経 ☆手太陽小腸経 ☆手厥陰包絡脈経 ☆手少陽三焦経 ☆足太陰脾経 ☆足陽明胃経 ☆足少陰腎経 ☆足太陽膀胱経 ☆足厥陰肝経 ☆足少陽胆経 ●修明堂訣式 ●正面-長七尺五寸 ●伏人-長七尺五寸 ●側人-長七尺五寸 ●横広闊狭-相去遠近 ●五臓六腑-大小形状 ●経云、凡-人有七衝門、所入–紆曲屈伸、長六丈四寸四分-至所出。 ●避鍼灸訣 ○人神 ○避太一法 ◯血忌 ●鍼灸避忌之図 あとがき 訳者プロフィール 淺野 周(あさの しゅう) 中国鍼灸翻訳家 鍼灸師(北京堂鍼灸) 出版書籍 『完訳鍼灸大成』『刺鍼事故』『超初心者用・鍼灸院治療マニュアル』『最新鍼灸治療165病』『美容と健康の鍼灸』『頭皮鍼治療のすべて』『火鍼マニュアル』『東洋医学概論の解説書 図説・霊枢現代語訳(鍼経)』、『淺野周校正 霊枢 原文(鍼経)』『全文ふりがな付き・素問現代語訳』『中国鍼入門』『鍼灸資生経』上下巻(三和書籍)、『全訳経絡学』『全訳中医基礎理論』『全訳中医診断学』『全訳鍼灸治療学』『全訳鍼法灸法学』『全訳鍼灸医籍選』『実用急病鍼灸学』『鍼灸院開業マニュアル』『鍼灸院開業マニュアルDVDⅠ・Ⅱ』(たにぐち書店)、『経外穴110選』『鍼灸実技71選』『急病の鍼灸治療』『難病の鍼灸治療』(源草社)
-
治せる!鍼灸治療
¥3,300
五枢会方式 直後効果 再現性のある鍼灸治療 武藤 由香子 著 B5判 96ページ 価格 3,000円+税 ISBN978-4-86251-526-1 本書は、治療効果を出せるようになるためのポイントは何なのか、治療効果を出せるというのはどういうことなのか。もし治療効果が思ったほど出ない、または自分の鍼灸治療が効いているかどうか分からないという鍼灸師や鍼灸を学んでいる方々に、治療法や心構えなどで悩んだときのヒントが記されている。 目次 はじめに 1.この本を書いた経緯 2.鍼灸界の現状 3.この本を読んでできるようになること 第1章 治療効果が出る治療と出ない治療の違いは何か 1-1.診断ポイントの有無 1-2.寒熱の診断の有無 1-3.鍼と灸の使い分け 1-4.局所取穴と遠隔取穴 1-5.経穴を把握する力 1-6.症状と病証の関連を把握する力 1-7.治療手段が複数あるかどうか 1-8.治療家のエネルギー 第2章 直後効果・再現性のある治療とは 2-1.直後効果のある治療とは 2-2.直後効果を出すためには 2-3.直後効果を出しやすい疾患 2-4.再現性のある治療とは 2-5.再現性を出すためには 第3章 診断力を高める 3-1.診断ポイントの見つけ方 3-2.寒熱の診断の方法 3-3.病態をとらえる 3-4.症状と病証との関連 第4章 治療力を高める 4-1.治療ポイントの見つけ方 4-2.直後効果のある治療 4-3.再現性のある治療 4-4.治療効果の判定 4-5.鍼と灸の使い分け 第5章 知識力を高める 5-1.知識力の種類 5-2.知識の収集方法 5-3.知識の定着方法 第6章 症例 6-1.頭痛 6-2.顎関節症 6-3.胸郭出口症候群 6-4.腰痛 6-5.めまい 6-6.風邪・扁桃炎 6-7.気管支喘息 6-8.胃の不調 6-9.更年期障害 第7章 鍼灸師自身の健康管理 7-1.鍼灸師が健康管理を怠っているとどうなるのか 7-2.鍼灸師自身の健康管理の重要性 第8章 鍼灸師の人間力 8-1.カリスマになる必要があるのか 8-2.リーダーシップについて 8-3.患者さんとのコミュニケーション 第9章 実践すること 9-1.ビジョンを持つこと 9-2.師事すること 9-2-1師匠は必要か 9-2-2あこがれの先輩がいるということ 9-2-3ライバルの役割 9-2-4できる後輩の存在 9-3.治療セミナーに参加 9-4.患者の体を良く診る 9-5.追試をすること 9-6.継続すること 第10章 最後に 10-1.上達しやすい人としにくい人の違い 10-2.鍼灸の効果が出やすい患者 10-3.鍼灸の効果が出やすい疾患 10-4.これからの鍼灸師のあり方 10-5.ラストメッセージ 用語解説 五枢会治療セミナーのお知らせ プレゼント
-
パニック障害は鍼でなおせる
¥4,400
深層筋鍼法とセルフケアの極意 角谷敏宜 著 A5判 264ページ 価格4,000円+税 ISBN978-4-86251-506-3 パニック障害の原因は心だけではなく、からだのコリにもあった! 近年、急激に患者数が増えているパニック障害。「なぜ現代に増えているのか」、「なぜ長期間の通院をしても改善しない人がいるのか」、こうした問題点を考えてみると、単なる精神障害ではない側面があるのではないかという疑問が浮かび上がる。 11万人の臨床の経験から、ほぼすべてのパニック障害の患者に、「首コリ・胸コリ・食いしばり」があることに気づいた著者による、パニック障害治療の鍼灸師向けの指南書。 著者考案の「深層筋鍼法」を行うと、からだの深部のコリと食いしばりが取り除かれ、パニック障害も劇的に改善する。施術の効果を飛躍的に高めるセルフケアも公開する。 目次 第1部 理論編 1章 パニック障害はI T社会の現代病 2章 パニック障害は3か月で改善できる! 3章 西洋医学でのパニック障害の診断基準と施術法 4章 パニック症状でドキドキするのはなぜか 5章 脳への血流不全と交感神経の過緊張が、パニック障害をつくる 6章 コリが引き起こすパニック症状 7章 なおし家鍼灸院のパニック理論と治療法 8章 予期不安のパニック発作の正体 9章 パニック障害が治っていく過程 10章 薬とパニック障害 11章 精神薬の長期服用による問題 第2部 実践編 1章 深層筋鍼法の理論ベース 2章 深層筋鍼法の特徴 3章 深層筋鍼法の技法 4章 深層筋鍼法の手順 5章 パニック障害治療で使う施術点(ツボ)と施術法 6章 パニック障害治療の実際 7章 パニック障害臨床の実際 8章 パニック障害に特化したセルフケア 9章 さらに全身の血流を良くするセルフケア 10章 健康の基本となるセルフケア 第3部 症例・インタビュー 著者プロフィール 角谷敏宜 (カドヤトシノブ) 1957年福井市生まれ。関西学院大学、早稲田医療専門学校卒。 大学時代「日本にあるもので、これからの時代が必要とするものを身につけて、それを世にだす」という今世の使命を自覚し、東洋医学の道ひとすじ(2023年で43年間)に歩む。福島弘道先生、竹内信賢先生に師事。 1994年東京西荻窪に開院。2023年で29年目、患者数は延べ11万人を超える。 専門は「現代病」。IT社会がつくるパソコン・スマホ病、パニック障害などの身心の疾患を得意とする。 2008年独自の「かどや式深層筋鍼法(商標登録済)」を開発、深層筋鍼法とセルフケアを使って2009年「かどや式五十肩療法」、2010年「かどや式パソコン病療法」、2015年「パニック障害療法」を創る。著書に、でじたる書房刊「からだと心を犯すパソコン病(パソコン・デスクワーク症候群)」がある。 現在は、「なおし家アカデミー」を創り後進の鍼灸師の育成にも力を注いでいる。
-
東洋医学古典 鍼灸資生経 下巻
¥5,720
王 執中 著 淺野 周 訳 A5判 480ページ 並製 価格5,200円+税 ISBN978-4-86251-499-8 『鍼灸資生経』は、自身の臨床経験を記した鍼灸書として最初の書といわれています。訳者がこれまでに刊行してきた、『鍼灸大成』『鍼灸甲乙経』『素問』『霊枢』等に新たに本書が加わります。『素問』や『霊枢』と同価格帯での刊行となり、学生にも購入しやすくなっています。 目次 鍼灸資生経巻四 ●心痛[胃痛] ●心恍惚(餘見肺中風) ●心驚恐 ●心喜笑怒[笑ったり怒ったり] ●心気(健忘、無心力、失志)[気力がない] ●心憂悲(哭泣、餘見癲邪)[憂鬱、泣く、ほかは鬱を参照] ●歎息(太息)[溜息] ●心煩悶(心痹、胆風熱、餘見心気)[心痹、胆風熱、ほかは心気を参照] ●胆虚(胆熱) ●嗜臥[横たわりたがる] ●不臥[眠れない] ●夢魘(雑夢)[悪夢] ●癲邪(鬼邪。扁鵲、鍼邪病、十三穴。見千金)[精神疾患] ●癲狂(狂走、狂言)[気違い] ●癲癇瘈瘲(小児瘈瘲)[子供のヒキツケ] ●癲癇(癇附。餘論見風癇) ●癲疾(餘論見風癇)[頭の病気] ●驚癇[小児驚癇、急驚風、慢驚風][驚いて癲癇となる] ●風癇(五癇) ●風労(餘見労)[ほかは労を参照] ●風痙(角弓反張) ●風眩(餘見頭目眩、餘論見風癇) ●風痹(餘見肩髃穴) ●中風(中風寒熱、餘論見偏風)[脳卒中] ●中風不語(中風口噤、附餘見口啞、口眼喎)[脳卒中の失語症] ●偏風(偏枯、半身不遂)[脳卒中による半身不随] ●痰涎(痰飲、吐沫、餘見唾) ●唾血(嘔血、吐血、餘見唾)[唾に血が混じる] ●喘(餘見欬嗽) ●肺気(肺風)[風邪] ●欬嗽(餘見欬逆)[咳] ●欬逆(餘見欬逆上気、喘、傷寒嘔噦)[咳] ●欬逆上気(上気、又見欬逆)[咳して喘ぐ] ●少気(短気、乏気、結気)[微弱呼吸] ●賁豚気(伏梁気、息賁)[気塊が、下腹から胸や咽喉に突き上げてくるもの] ●痃癖[腹部や脇肋部のシコリ] ●癥癖(餘見疝瘕)[腹腔内にできたシコリ] ●積聚[腹中のシコリ] ●積気[気が固まったシコリ] ●腹痛(餘見心痛) ●腹満(心満脹)[腹部の膨満感] ●腹脹(胸脇脹、附心脹、餘見心腹満脹)[腹が膨れる] ●心腹堅大(餘論見腹満)[上腹部が堅くて大きい] ●鼓脹(餘見腹脹)[腹の膨れ] ●水腫(雑腫、四支腫、石水) 鍼灸資生経巻五 ●臍痛 ●膺痛[前胸部の痛み] ●胸満(胸脇満、亀胸)[胸の膨満感] ●胸脇痛(胸痹痛、餘見胸満) ●鬲痛(五噎、気哽)[噴門の痛み] ●背痛(胸背、背脊、餘見肩背労瘵) ●肩背酸痛(肩髆肩臂、餘見背痛)[肩背の痛だるさ] ●肩痹痛(不仁不挙)[肩の痛み] ●臂痛(臂無力)[前腕痛] ●腋痛(腋腫) ●腕労[腱鞘炎] ●肘痛(肘攣、不仁) ●手麻痹不仁(不挙)[手の麻痺や知覚障害] ●手指攣(手掣痛、餘論見手麻)[指の痙攣] ●手熱(手寒、手清、手心熱)[手が熱い] ●足麻痹(不仁)[足の麻痺] ●足不能行(不能立、不収)[歩けない] ●足寒熱(脛寒、又見足雑病)[足の寒熱] ●足雑病(跟股、䯒脛、腨腿、髀枢、餘見脚膝攣)[足の様々な疾患] ●脚気[この脚気は、現代中国で脚気と呼ぶ水虫ではなく、日本の脚気と同じ] ●脚弱(脚痹)[足が弱いもの] ●脚腫[脛のむくみ] ●四支厥(手足不挙、餘見手足麻痹)[手足の冷え] ●尸厥[仮死状態] ●脚膝痛(攣急、不収、不仁) ●膝痛(餘見脚膝) ●腰脚痛(餘見腰脚) ●腰痛(腰強、腰屈) ●腰脊痛(餘見背痛) ●脊痛(餘見腰脊、風痙反張) ●腠理[皮膚] ●骨疼(骨髄) 鍼灸資生経巻六 ●耳鳴 ●耳痛 ●耳聾[難聴] ●聤耳(生瘡)[耳だれ、耳から膿水が流れるもの] ●目痛(目瞑) ●目上視(眼目瞤動)[眼球が上を向く。白目を剥く] ●目涙出 ●目眩[めまい] ●目不明(又目䀮䀮、目暗、目眇)[はっきり見えない] ●目翳膜(白翳、睊目、目)[角膜が翳膜で覆われるもの] ●目赤(目黄、目青)[結膜炎] ●青盲(雀目、疳眼)[視神経萎縮や緑内障] ●口眼喎(餘見中風、偏風不語)[顔面麻痺] ●口瘖瘂(舌不能言、餘見中風失音)[声が出ない。失語] ●舌強(自吐舌、重舌)[舌の強ばり] ●口緩(頻欠伸、失欠)[口が緩む] ●歯齲[虫歯] ●口舌乾苦(口熱臭)[口舌の乾燥と苦味] ●口歯疳瘡(牙歯齦腫、牙関急)[口内炎] ●歯噤(口噤、餘見中風)[歯を食い縛る] ●牙疼[歯の痛み] ●鼻塞不利(鼻不聞香臭)[鼻詰まり] ●鼻有息肉(孔生瘡)[鼻茸] ●鼻涕出(鼻乾、鼻嚔)[鼻水が出る] ●鼻痛(其餘見鼻瘡) ●鼻衂[鼻血] ●咽喉腫痛(生瘡)[咽喉の腫痛] ●喉咽鳴(雑病)[咽喉からゴロゴロ音がする] ●咽喉乾[咽喉のイガイガ] ●喉痹[咽喉の痛み] ●唇頬腫痛(頤頷腫)[唇や頬の腫痛] ●頸項強(急腫)[頸項部の強ばり] ●頭風(頭眩、又見頭旋)[慢性頭痛] ●頭痛(偏頭痛、餘見傷寒頭痛) ●脳痛(脳風)[外邪による激しい頭痛] ●頭旋(頭重)[めまい] ●頭腫[頭が腫れぼったい] ●頂腫痛[頭頂部の腫痛] ●面腫(餘見水腫)[顔面のむくみ] ●面痛(面赤、面黒)[顔の痛み] 鍼灸資生経巻七 ●傷寒(熱病 陰証 陽証)[寒けを伴う伝染病] ●黄疸 ●傷寒頭痛(其餘見頭痛)[伝染病による頭痛] ●傷寒寒熱(餘見自汗 傷寒無汗)[伝染病による悪寒発熱] ●寒熱(又見傷寒寒熱 中風寒熱)[悪寒発熱] ●腹寒熱気(冷気 又見労)[腹の寒熱の気] ●身寒痹(湿痹不仁、又見手足痹不仁) ●自汗(傷寒自汗、盗汗)[多汗] ●汗不出[汗が出ない] ●傷寒無汗[伝染病で、汗をかかない] ●発背(癰疽、瘍瘻、餘見痔漏)[背中のデキモノ] ●癭瘤(肉瘤)[甲状腺腫] ●瘰癧[リンパ結核] ●風疹(癮疹)[ジンマシン] ●歴節風[リウマチ] ●丁瘡(瘍瘻、魚臍瘡、窩瘡、疳瘡)[疔] ●癬疥瘡(白癜風、疣目)[疥癬] ●蠱毒[寄生虫による疾患] ●犬傷(蛇傷)[狂犬のカミ傷] ●乳癰[乳腺炎] ●乳腫痛(乳少、吐嬭)[乳房の腫痛] ●婦人無子[不妊症] ●婦人血気痛[子宮痛] ●血塊(瘀血)[子宮筋腫] ●血崩(崩中漏下、悪露不止)[不正出血] ●産後餘疾(産前)[産後の余病] ●難産(胞衣不出、子搶心、落胎) ●月事[月経] ●赤白帯[血液や膿の混じった帯下] あとがき 訳者プロフィール 淺野 周(あさの しゅう) 中国鍼灸翻訳家 鍼灸師(北京堂鍼灸) 出版書籍 『完訳鍼灸大成』『刺鍼事故』『超初心者用・鍼灸院治療マニュアル』『最新鍼灸治療165病』『美容と健康の鍼灸』『頭皮鍼治療のすべて』『火鍼マニュアル』『東洋医学概論の解説書 図説・霊枢現代語訳(鍼経)』、『淺野周校正 霊枢 原文(鍼経)』『全文ふりがな付き・素問現代語訳』(三和書籍)、『全訳経絡学』『全訳中医基礎理論』『全訳中医診断学』『全訳鍼灸治療学』『全訳鍼法灸法学』『全訳鍼灸医籍選』『実用急病鍼灸学』『鍼灸院開業マニュアル』『鍼灸院開業マニュアルDVDⅠ・Ⅱ』(たにぐち書店)、『経外穴110選』『鍼灸実技71選』『急病の鍼灸治療』『難病の鍼灸治療』(源草社) 略歴 1956年 島根県生まれ 1985年 学生時代に三寸三番を使った大腰筋刺鍼を開発 1987年 明治東洋医学院鍼灸科卒 1990年 北京中医学院針推系進修生終了 1990年 自宅で北京堂を開業 1992年 松江北京堂を開業 翌1993年閉店 1995年 北京留学 翌1996年帰国 1997年 北京堂西川津店を開業 2001年閉店 1998年 北京堂ホームページを開設 治療法を公開 2003年 北京堂沼袋店を開業 2006年 北京堂生麦店を開業 2009年 北京堂松江店を開業 2010年 北京堂仙川店を開業 2011年 北京堂京都店を開業 2013年 北京堂綾瀬店を開業 2020年 綾瀬から上福岡に移り、北京堂川越店を開業
-
東洋医学古典 鍼灸資生経 上巻
¥4,400
王 執中 著 淺野 周 訳 A5判 340ページ 並製 価格 4,000円+税 ISBN978-4-86251-498-1 『鍼灸資生経』は、自身の臨床経験を記した鍼灸書として最初の書といわれています。訳者がこれまでに刊行してきた、『鍼灸大成』『鍼灸甲乙経』『素問』『霊枢』等に新たに本書が加わります。『素問』や『霊枢』と同価格帯での刊行となり、学生にも購入しやすくなっています。 目次 鍼灸資生経巻一 ●頭部、中行十穴 ●偃伏第二行、左右十四穴 ●偃伏第三行、左右十二穴 ●側頭部、左右二十六穴 ●正面部、中行六穴 ●面第二行、左右十穴 ●面第三行、左右十穴 ●面第四行、左右十穴 ●側面部、左右十四穴、更二穴 ●肩髆部、左右二十六穴 ●背兪部、中行、十三穴 ●背兪、第二行、四十四穴 ●背兪、第三行、左右二十八穴 ●側頸項部、左右十八穴 ●膺兪部中行、七穴 ●膺兪第二行、左右十二穴 ●膺兪第三行、左右十二穴 ●膺兪第四行、左右十二穴 ●側腋左右八穴 ●腹部中行、十五穴 ●腹第二行、左右二十二穴 ●腹第三行、左右二十四穴 ●腹第四行、左右十四穴 ●側脇、左右十二穴 ●手太陰肺経、左右十八穴 ●手陽明大腸経、左右二十八穴 ●手少陰心経、左右十八穴 ●手太陽小腸経、左右十六穴 ●手厥陰心主脈、左右十六穴 ●手少陽三焦経、左右二十四穴 ●足厥陰肝経、左右二十二穴 ●足少陽胆経、左右三十穴 ●足太陰脾経、左右二十二穴 ●足陽明胃経、左右三十二穴 ●足少陰腎経、左右二十穴 ●足太陽膀胱経、左右三十六穴 鍼灸資生経巻二 ●鍼灸須薬[鍼灸には薬が必要] ●鍼忌[鍼の禁忌] ●孔穴相去[穴位の距離] ●定髪際[髪際を定める] ●論同身寸[同身寸を論じる] ●審方書[医学書の審査] ●穴名同異[穴名の異同] ●点穴[穴位を定める] ●論壮数多[灸の壮数] ●艾炷大小[艾炷の大きさ] ●点艾火[艾への点火] ●治灸瘡[灸瘡を治す] ●忌食物[避ける食品] ●避人神等[人神などを避けること] ●相天時[天の時] 鍼灸資生経巻三 ●虚損[慢性衰弱] ●灸二十種骨蒸[二十種の内熱に施灸する] ●労瘵(伝尸、骨蒸、羸痩)[結核] ●腎虚 ●消渇(消腎、消中)[咽喉が渇いて痩せる] ●陰痿縮(両丸騫)[インポテンツ] ●陰挺出[子宮脱] ●転胞[妊娠による排尿困難] ●陰茎疼[陰茎痛] ●膀胱気[鼠径ヘルニア] ●陰汗(湿癢)[陰部に発汗するもの] ●陰腫(陰瘡)[陰部の腫れ] ●小腹痛[下腹部痛] ●小腹脹満[下腹部の膨満] ●㿗疝(諸疝気、胎疝、寒疝、卒疝)[鼠径ヘルニア、下腹部の激痛] ●疝瘕(餘見痃癖)[子宮筋腫] ●淋癃(淋瀝、餘見小便不通)[尿が出にくかったり、出ない] ●小便難(不通、不利)[尿が出ない] ●小便五色[尿の変色] ●治夢遺失精(白濁)[遺精と無意識に精液が出るもの。そして尿の白濁] ●大便不通[便秘] ●大小便不通[大小便が出ない] ●小便不禁(遺尿附)[尿漏れ] ●大便不禁(餘見泄瀉)[大便を漏らす] ●泄瀉(餘見吐瀉)[下痢] ●飧泄[消化不良による下痢] ●溏泄[水様便] ●痢(餘見瀉)[下痢] ●便血(餘見痢、腸風)[血便] ●痔(瘻、漏、餘見瘍瘻) ●腸風[切れ痔] ●腸澼[腹下し] ●腸痛(餘見腸澼)[腹痛] ●腸鳴(腹鳴) ●脱肛 ●霍乱転筋(筋緩急、餘見手足攣)[コレラによる痙攣] ●霍乱吐瀉(餘見転筋)[コレラによる嘔吐と下痢] ●嘔吐[又見喘嗽] ●乾嘔[えづき] ●噫[げっぷ] ●傷寒嘔噦(諸噦)[悪寒のする伝染病によるえづき] ●唾[透明で水っぽい痰] ●胃痛(寒熱) ●反胃[嘔吐] ●食不下(不化)[食べ物が咽を通らない] ●不能食[食べられない] ●不嗜食[食欲不振] ●食気(無味) ●食多[食べ過ぎる] ●瘧(脾寒)[マラリア] ●脾疼[餘見心腹痛] 訳者プロフィール 淺野 周(あさの しゅう) 中国鍼灸翻訳家 鍼灸師(北京堂鍼灸) 出版書籍 『完訳鍼灸大成』『刺鍼事故』『超初心者用・鍼灸院治療マニュアル』『最新鍼灸治療165病』『美容と健康の鍼灸』『頭皮鍼治療のすべて』『火鍼マニュアル』『東洋医学概論の解説書 図説・霊枢現代語訳(鍼経)』、『淺野周校正 霊枢 原文(鍼経)』『全文ふりがな付き・素問現代語訳』(三和書籍)、『全訳経絡学』『全訳中医基礎理論』『全訳中医診断学』『全訳鍼灸治療学』『全訳鍼法灸法学』『全訳鍼灸医籍選』『実用急病鍼灸学』『鍼灸院開業マニュアル』『鍼灸院開業マニュアルDVDⅠ・Ⅱ』(たにぐち書店)、『経外穴110選』『鍼灸実技71選』『急病の鍼灸治療』『難病の鍼灸治療』(源草社) 略歴 1956年 島根県生まれ 1985年 学生時代に三寸三番を使った大腰筋刺鍼を開発 1987年 明治東洋医学院鍼灸科卒 1990年 北京中医学院針推系進修生終了 1990年 自宅で北京堂を開業 1992年 松江北京堂を開業 翌1993年閉店 1995年 北京留学 翌1996年帰国 1997年 北京堂西川津店を開業 2001年閉店 1998年 北京堂ホームページを開設 治療法を公開 2003年 北京堂沼袋店を開業 2006年 北京堂生麦店を開業 2009年 北京堂松江店を開業 2010年 北京堂仙川店を開業 2011年 北京堂京都店を開業 2013年 北京堂綾瀬店を開業 2020年 綾瀬から上福岡に移り、北京堂川越店を開業